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“Global Heart”

~ Yogaでシンプル・ライフ from Greenwich CT ~

Labor Day

ネバならない・・・は好きではないですが、
やらなければならないこと、
考えなければならないこと、が
たくさんあって。。足踏みを楽しんでいるこの頃。。

9月になりました。
夏を惜しみつつ、移り行く季節を味わえる素敵な時です。

Labor Dayの週末。
文字通りBBQを楽しんだ今日、夏の終わりには勿体無い!くらい
Greenwichはお天気に恵まれました。


’生命即神’という言葉があります。
龍村修先生によれば、
 「生命は神、つまり命はなんでも知っている。
 頭に入っている知識より、自分の体が正しいことを知っている」
といわれます。
Yogaを通して、体から聴こえてくる声に耳を傾け、
響きを味わい、観察することを訓練し学んでいます。
時に・・・、在ることを確認したくて、
またプラトンを読みたくなりました。
秋でしょうか。。。

「命はかなき魂たちよ、
 ここに、死すべき族(やから)のたどり、死に終わるべき、
 いまひとたびの周期がはじまる。
  
 運命を導く神霊(ダイモン)が汝らを籤引き当てるのでない。
 汝ら自身が、みずからのダイモンを選ぶべきである。

 (中略)
  
 責めは、選ぶ者にある。神には、いかなる責めもないのだ」

                       (藤沢令夫氏訳 『国家』617eより)


エルの物語に出てくる女神アナンケ(必然)の3人娘モイラ(運命)のうち、
姫御子ラケシス(過去)の言葉として神官が語った場面の引用です。
*ちなみに後二人の娘の名はクロト(現在)、アトロポス(未来)。。
 母が必然の女神でその娘は運命の女神、そしてそれは過去・現在・未来というわけ。。*


プラトンによれば、各人にはそれぞれの運命を支配し導く
ダイモンがついていて、
<運命とは、与えられるものではなく、
むしろ各人が自分自身で選びとるものである>、という。

現代では当たり前だと思う人の方が多いのかもしれない。
でも中世ののち、この言葉を聞いたルネサンス期の人々は
震撼したに違いない。。
どれだけ、いま、それを自覚できているだろうか。。と
自らに問いかけてみる。

魂は、籤によって決められた順番に従って、
生涯の種類の見本から、これから生まれかわるべき自分の生を選びます。
籤はモイラ(必然の娘、運命)によって決まり、
選択は自由意志によるものであるから、
人間の生涯は、必然と自由との両方によって規定されていることになる。。


この「エルの物語」は、素敵なミュートス(神話)です。
ヒントがたくさんあります。

虫の音が盛んに響き渡る夜・・・
夢物語に浸ってみるのもいい時間。。






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テーマ:生活の中で - ジャンル:ライフ

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