感謝祭2008-11-27 Thu 23:58
今日から4連休・・・
道やお店、まわりは昨日までの混雑ぶりから一転、 Thanksgiving Dayの今日は、日本のお正月のようにHolidayの雰囲気に包まれています。 Macy's Thanksgiving Day Parade をテレビで見ながら、 パーティの準備に、朝から夕方までキッチンにこもりました。 ![]() 大晦日にお節料理を作っている感じです。。^^ ![]() ![]() 今年もこうして、この日を迎えることが出来たこと、 すべての恵みに、出会いに、感謝して。。 Happy Thanksgiving♪ スポンサーサイト
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INKAコーヒー2008-11-23 Sun 18:38
先日の九星気学クラス#2で、清美さんが紹介してくださった穀物コーヒー。
この辺りではどこで買えるの?と、お問い合わせがありました。 私は、Mrs. Green’s Natural Market のStamfordのお店で手に入れています。(ココ) 他にヘルスストアで見つかると思うのですが、ホールフーズには置いていないようです。 ![]() 他のメーカーのものもありますが、私はこのINKAコーヒーがいちばん好きです。 7ドル弱です。 コーヒーの代わりにはちょっと…、と主人は口にしませんが。。 ストレートでも、濃い目に入れて温めた豆乳でオーレにも。。 ![]() 陽性よりの飲み物、寒ーい日の憩いの時間にお試しください♪ 原料はRoasted Barley,Rye,Chicory,Beet Roots。 Poland製です。 この夏帰国した際に、友人が表参道のブラウンライス・カフェに案内してくれました。 ![]() ![]() ![]() お店の雰囲気はやさしく、洗練されたお味でした。 ここブラウンライス・カフェのレシピ本がGreenwich Libraryに置いてありますよ。 ここにもインカコーヒーがメニューにありました。 隣接する「ブラウンライス・デリ おもて」というお店で売っていたのですが、 お値段を見てビックリ。。アメリカの半分位の小さなサイズで1000円近くしています。 流行りだからでしょうか、その他置いてある商品をみても 日本は総じて(やっぱり小ぶりで^^)何でも高いな・・・が印象でした。 九星気学クラス、第2回目は。。 本命星の他、月命星、第3、第4番目の数が出てきました。 より個性が顕わに?! 毎年変化するサイクルについてもお聞きしました。 17歳を境に、行動を主にする月命星と、思考が主になる本命星とが逆転していくそうです。 17歳のとき、なにか変化や葛藤などありましたか? だとしたら、それはその影響かも。。 なぜ、あの人に惹かれるのか・・・。そんなことも垣間見れる楽しいお遊び♪ 自分で納得する解釈ができると、これはスッキリかも。。 講座に参加できない方から、私の星は?聞きたーい!とお話しがあります。 来月を楽しみに待ってくださいね。 Yogaのクラスの中に、鑑定できる仲間がたくさん生まれますよ。 ![]() 清美さん、皆さん、今回も素敵な会をありがとうございました。 |
流れ2008-11-20 Thu 18:00
雪がちらちらと舞うようになりました。
朝晩の冷え込みが増し、最低気温に氷点下が続く日々です。 葉っぱをすっかり無くした木々は、静かに静かに呼吸しているようですよ。 ![]() 太陽が眩しい青空の中、お月さまが顔を出していました。 日本で、同じこのお月様、出ているかな・・・などと思いながら。。 澄んだ空気がとてもキレイです。こんな時は、深呼吸を♪ 外に出ると、思わず、寒ーぃ!と体に力が入ってしまうこの頃。 外の土のように、体もガチガチに固まりガチに・・・。 でも呼吸で、体に「気息」という風を吹かせて、 「固まり」から、「流れる」体を味わうと、とても気持ちいい。 血液、リンパ液などの体液、そして「気」が流れている体の川。 体の隅々に、川の流れが行き届いていく響きを感じながら、 今このときを味わって。。 ![]() 夕暮れて、 お月さまが一巡し、またやってきました。。 すべて流れている。留まることのない川の流れのように。 でも本当に、流れているのは・・・? お月様も太陽も、観えなくても、いつもここに在るよ。 |
音楽三昧♪2008-11-18 Tue 19:12
Mozart concerto 20 in d, K.466 - 1. Allegro (1of2) Gulda
Mozart concerto 20 in d, K.466 - 1. Allegro (2of2) Gulda Mozart concerto 20 in d, K.466 - 2. Romance Gulda Mozart concerto 20 in d, K.466 - 3. Rondo ; Gulda ![]() Youtubeの貴重な、面白い映像です。 曲は“モーツァルト ピアノ協奏曲 第20番”。。短調の美しいコンチェルト♪ 先週末、New York Youth Symphonyのドレス・リハーサル・コンサートがありました。 30日に行われるカーネギー・ホールでの定期演奏会が本番です。 今回の曲目の中に、上のコンチェルトがありました。 ソリストは、上海出身のHaochen Zhang。 彼はまだ16歳。 でも、ピアノに向かうと、まるで別人です。 こころにストレートに響く、躍動感。。 情感たっぷりの素晴らしい演奏でした。 この日、娘はもう一つのオケ、Stamford Young Artists Philharmonic のコンサートが重なり、夜には別のホールへ。。 ![]() こちらのソロ曲には、メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲がありました。 Mendelssohn - Violin Concerto (Sarah Chang: Mendelssohn Violin Concerto Mvt.1 Part1) (Sarah Chang: Mendelssohn Violin Concerto Mvt.1 Part2) これを奏でたゲストソリストは、韓国出身のJune Lee。 彼女も16歳。 オケとソリスト達のピュアな響きが、ハートに直球できます! ![]() プラトンは、人格形成を目指す初歩教育に関して述べている中に、 人間の魂(人間の精神)に善いリズムと、ハルモニアをつくりだす美育として、 音楽と体育の教育を採り上げています。(魂を真実在へと引っぱっていくものとして。。) 彼らは若くして、その魂はイデアの真実在の世界を垣間見ているかのような・・・ そんなことを思わせる響きでした。 この日、聴いた曲、10曲あまり。。その夜、眠りについても心地いい音が鳴り響く。。 ![]() ![]() 音のシャワー、脳のバランス調整にも刺激にもなりました♪ |
九星氣学2008-11-14 Fri 23:40
今日は厚い雲に覆われた一日でした。
テラスから川を眺める景色は、霧と枯れ木と、まるで墨絵のような世界。。 こんな日もしっとりとして、ステキです。 さて、今日はYogaクラスの後、マクロビオティックの野田清美先生を お招きして、「九星氣学講座」を開いて頂きました。 普遍的なコスモロジーを垣間見る、興味深い内容でした。 循環する九つの異なる大気が、一定の周期をもって私たちに影響を及ぼしているという。 自分の立ち位置を知り、上手にその氣のリズムに乗れたなら、 もっと軽やかに、周りと同調しながら生きていけるかも。。 ![]() 陰陽五行の世界は、Yogaと相通ずる考えをもっていることを、嬉しく再認識しながら、 なるほど、なるほど、と参加された皆さんと共に、清美さんのお話に夢中になりました。 私の今年の位置は、ど真ん中。。 当たっていました! なんだか今年は賑やかです♪ 人と人とを繋ぐ役回りにあるらしく、引き寄せているらしい。。 うん、うん。そして今年は私自身、運命的な出会いがたくさんありました!! 家族それぞれの本命星からみると、木々に囲まれ、川の側に住んでいる今の環境は とても合っているそうです。 そんなことまで分かってくると面白い世界ですね。 ![]() お手製マクロスウィーツをご馳走になりました。 豆乳と葛のプリンです。リンゴジュースで甘味を加えたベリーソースが添えられています。 あっさりとした、爽やかな美味しさでした♪ そして、可愛いハート型は、ココナッツとオートミールのクッキーです。 ブラウンライス・シロップとメープル・シロップの優しい甘さと香ばしさが 口に広がり、とっても美味しかったです! 頭も心も、お口も体も、喜んだ一日でした。 ![]() 清美さん、参加された皆さま、今日はありがとうございました。 また来週の講義が楽しみです♪ テーマ:心、意識、魂、生命、人間の可能性 - ジャンル:心と身体 |
The Enchanted Forest 20082008-11-12 Wed 21:09
![]() ![]() The Enchanted Forest 2008 が、今月22・23日の週末に、 GreenwichのHyatt Regency にて開催されます。 昨年の模様はココに。。 Thanksgivingを前に、ひと足早く、Holiday気分に浸りたい!ご家族には楽しいかも♪ ということで、お知らせでした。 ![]() |
霜をみる頃にて候2008-11-10 Mon 15:44
![]() ![]() 日ごと移ろい行く、前庭の風景です。 遊びに来るターキー達もこんなに! ![]() ![]() ![]() 僅かひと月前の彼らは。。このようで…、 さらに7月の雛たちは。。このようでしたのに…。 月日の流れを感じます。 羽根を広げると想像以上の威圧感アリ。。 ![]() ファミリーでのお散歩、まだまだ毎日続いていますよ。 Greenwich Pointではいつも様々な動物に出会いますが、今回はちょっとビックリ。 ポーズを取って、レンズを覗いてくれました♪ そういえばタヌキのポーズはアーサナにないですね。。^^ ![]() ![]() ![]() 遠く彼方を見つめるカモメ… 物想う晩秋の夕暮れかな。 朝な朝な霜をみる頃にて候ふ。 |
空2008-11-06 Thu 00:47
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心をたがやす2008-11-03 Mon 18:46
![]() ![]() 紅葉も終盤を迎えています。 庭のリスたちが、木の実を口いっぱいに頬張り、忙しそうに運んでいますよ。 ![]() サマータイムも終わり、日暮れが早まって参りました。 いよいよ冬支度っといった感じでしょうか。 先日の語ろう会の模様をお伝えして参りましたが、いかがでしたか? 文章にして書き表す作業に、上手く伝えることの難しさを感じております。 ふぅーん、と何かを感じていただければ嬉しいです。 図書館でふと手にした、『スルメを見てイカがわかるか!』という本の中で、 茂木健一郎さんがこのように書かれていました。 「現代人は、ついつい、意識こそが自分だと思いがちである。 しかし、実際は私たちの脳の中で肝心なことの多くは無意識に起こる。 意識にできることは、その無意識に手入れをすることだけである。 自分が意識的にコントロールできないからこそ、自分の無意識は意識にとって 無限の可能性を秘めているのだということを悟るべきである。 そうすることは、本当の意味で創造的に生きることにもつながるし、 より広く、人間と自然の関係を見直すことにもつながる。 意識から見た「自然」は、自分自身の脳の中の無意識のプロセスから、 すでに始まっているのである。」 心の中の意識することが難しい層=無意識層。。 その「無意識に手入れをする」、という表現が面白く、 Yogaの働きの中に、そのような「心をたがやす」作業があるように思いました。 お手入れすべきは無意識か・・・ Yogaの学びの中には、もーっと楽に、真に生きるヒントがいっぱい詰まっている! 心をたがやして、参りましょ♪ ![]() GHSでの生徒たちの投票結果は、圧倒的にオバマ氏の勝利だったとのことですが。。 地域柄、共和党の名前が目立つGreenwichの街並みです。 ![]() ![]() テーマ:心、意識、魂、生命、人間の可能性 - ジャンル:心と身体 |
語ろう会 その2:真我の意志2008-11-02 Sun 03:35
「アートマン(真我・霊魂)を車主と知れ。
肉体は車体、覚は御者、意は手綱なりと心得よ。 賢者たちは、もろもろの知覚器官を馬とよび、 諸知覚器官に対する諸対象を道路とよんでいる」 (カタ・ウパニシャッド、Ⅲ.3-4) これは、今からおよそ二千数百年前に成立したといわれる カタ・ウパニシャッドという古代インド哲学の文献にある言葉です。 その中に、「自分とは何か」についてが、車主や馬、手綱などに喩えられ 上手に書き表わされています。 何を中心に生きるべきか・・・という命題を理解する上でたいへん面白いです。 車の所有者である車主が、アートマン(真我:精神性の制御力) 運転手である御者が、ブッディー(覚性:思考の制御力) ハンドルである手綱が、マナス(意志:諸知覚の制御力) エンジンである馬が、インドリア(諸知覚器官=眼・鼻・舌・耳・身) ボディである車体が、シャリラ(肉体) これらすべてが「自分」。 でもその中でも自分の中心にすべきものは、 肉体ではなく、感情や理性でもなく、 アートマン(真我・霊魂)であると、古代のインド人は考えました。 車主はどこへ行くのか、御者に指示できますが、直接に手綱はもてません。 御者は手綱をうまく使って、五頭の馬を操作して目的地へと向かいます。 五頭の馬が好き勝手に動くと、当然目的地へ進むことは難しくなります。 馬車が壊れても、手綱が弛んでも、車主の指示に従って進むことができません。 道(人生)は、坂もあれば曲がりくねった道路も、悪道も険しい道もあります。 その道は常に未知 ![]() つまり、肉体と心と理性の上に、アートマンを置き、 人間を身・心・霊の不可分な一体的なもの、と理解しました。 すべてのバランスがとれて、調和したときに目的地へと進むことが出来ます。 その中心になるものが、アートマンの意志と考えました。 「五つの知覚器官が意(思考器官)と共にその働きを静止し、 覚(判断意識)も動かなくなったとき、 人びとはこれを至上の境地という。かように、諸器官を固く抑制することをば、 人びとはヨーガと見なしている」 (同、Ⅲ.9-10) 初めてこの五頭の馬と馬車という内容に触れたとき、 このような考え方が、二千数百年前にあったということに驚きました。 実は、これが私のYogaとの出会いとなりました。。 以下、「語ろう会」からは余談となりますが。。 苦しかった十数年前のこと・・・ 私はプラトンに出会い、救われました。 それは彼のイデア論を中心とした、真実在、普遍性、魂の本来の相、 そういった思想が、私の今までのものの見方にコペルニクス的転換! をもたらし、私は頭上が開かれた思いがしたのです。 その瞬間は、以前に書いた「エルの物語」を読み終えた時のことでした。 その数年後に、インド思想「ウパニシャッド」の文献に触れる機会があったのですが そうしたら、ビックリ! 梵我一如の思想は、新プラトン学派のプロティノスの「一者からの流出」 という思想と、通ずるものがあるではありませんか! そして、この馬と馬車にみる思想は、プラトンの『パイドロス』という作品の中で 語られるミュートス(神話・喩え話)によく似ていたのです。。 プラトンが書いた時代もほぼ同じくらい・・・ ソクラテスはよく瞑想状態 ![]() もしかしたら彼は、Yogaの思想に出会っていたかもしれない・・・ ![]() そんなことから、いつの間にか私は身体を動かすYogaと出会っていった次第です。 ![]() 『パイドロス』は副題が、「美について」というもので、 「恋愛とは何か。それは<聖なる狂気>である」。。 ![]() と、いうのがこの著書の根本テーゼになっています。 ここに出てくる美しいミュートスをいつかご紹介できたらな。。 ![]() 人間の本質というものは、 時代を経ても、そう変わらないものであることがわかります。 みんな、悩んで大きくなった!^^ テーマ:心、意識、魂、生命、人間の可能性 - ジャンル:心と身体 |
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